仕事を辞めたら授かった話 その2

コロナに罹患してから約2週間後には社会活動に復帰して良いはずだったのが、

まともに食事も摂れておらず、寝たきり生活が続いたこともあり、すぐに出社では負担が大きいと会社の配慮で2週間ほどテレワークという形をとらせてもらった。

テレワーク中はビデオチャットで久しぶりに顔を合わせる同僚の方々は社内初のコロナ感染者だった私にとても優しい言葉をかけてくれて、早く休んでいた分を取り戻さなければ!とやる気満々だった私。

そしてついに1か月ちょっと振りの出社!!

当然ながらテレワーク中にはやりきれなかった業務など、仕事は山積み。

しかし久々に仕事ができることに嬉しさを感じた私はやる気に満ちていたので、病明けにも関わらず、毎日遅くまで残業をしてなんとか取り戻そうとたくさん働いた。

けれど思ったように頭は働かないし、後遺症の嗅覚がない症状に違和感を感じるし、母は久しぶりのデイサービスで調子が戻らないのか勝手に休むと言い出す日が増えてしまい仕事中にスタッフの方からの電話に対応しなければいけなかったりと、コロナ罹患前とはずいぶん状況が変わってしまい、日に日に疲れがマックスに・・。

そしてきわめつけに、普段我慢できる生理痛が尋常じゃない痛さだったので、婦人科で診てもらうと

「子宮内に握りこぶしくらいの筋腫が2個出来てる」とのこと・・・!!!!

「悪性のものではないのですぐに摘出する必要はないが、今後妊娠を望んでいるならば摘出をすると妊娠後に子宮破裂の可能性があるので、あまり大きくならないうちに妊娠をすることをオススメします・・・。」

え、っとー。

オススメといわれても・・

こっちは転職してまだ半年も経っていないのに、新人がいきなり妊娠したので育休入りま~す ということ?

もちろん考え方は色々だけど、私のプランにはなかった。

そして、これだけ医療が進んだ現代なんだから不妊治療をして40歳くらいに第一子が授かれればいいかな、なんて軽く考えていた私だった。

続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました