【つわり】食べられたもの② 妊娠11~13週目

つわり

前回の 超初期編 に続いて、11週目から13週目の食べられたものをご紹介したいと思います。

6~10週目に食べられたものはこちら

この3週間は変化が大きく、食べられるものもだいぶレパートリーが増えました。
かといって、調子に乗ると次の日寝込んでしまったり、相変わらず炊き立てのご飯のニオイがNGで、
このまま一生ご飯を炊けない日本人母になってしまうのではないか・・・と少し心配していました。

それでは、今回も「安心マタニティブック」を見返しながら振り返っていきたいと思います!

妊娠10週目~11週目に食べられたもの

豚のしゃぶしゃぶ&うどん

引き続き食べられるものも多かったけれど、レパートリーが少なすぎて
だんだん飽きてしまうという悲しさよ・・・。
そしてたんぱく質を摂れていないせいか、
気力が全くなく唇も青白い上にガサガサ。
(皮むけすぎてチューしようとしても夫に引かれるレベル)
どうにかお肉が食べられないかネット検索。するとしゃぶしゃぶが食べやすいとの情報が!

さっそくスーパーへ向かい、匂いのきつい惣菜コーナーは息をとめて足早に通り過ぎ
念願のしゃぶしゃぶ肉をゲット!
ついでに白菜と冷凍うどんも買い込み、ルンルンで家に帰ってさっそく食べてみました。

カッキーーン!大ヒット!

キモは「ポン酢」 様 の酸味。
つわりと酸味は切っても切れない仲なのです。
そして何より久しぶりのお肉と、一年で一番寒い2月に冷たいものしか食べられなかった悲しい食生活に
やっと体が温まる鍋物が食べられるこの幸せよ・・・。
嬉しすぎて冬の昼下がり、一人で涙を流しました。
ただ、うどんは熱々だと気持ち悪くなるので、いったん冷水でしめました。

久しぶりの食事っぽいスタイルにテンション上がる!念のためぶどうジュースをスタンバイ笑。

衝撃のカレー!!

そして衝撃だったのが、カレー!
こちらもネットの情報でカレーは意外とイケる情報を見て、
家族が食べていたジャワカレーをおそるおそる食してみると、、
食べられる!!!

苦手になってしまった2大食物の玉ねぎとホカホカご飯の匂いが
カレーの強烈なスパイスによって苦手要素をすべて消し去ってくれるではないか!
しかも我が家のカレーはヘルシーでもなんでもない市販の小麦粉入りのコテコテの家庭カレー。
これは本当に不思議でした。翌週にはキーマカレーも食べてみたら、これまたイケました。
油っぽいものが全くだめだったのに、ひき肉からあふれ出る油もスパイスの魔法にかかればなんのその。
魔法のスパイスを日本に伝えてくれたインド人に大変感謝していただきました。

間食には和菓子がおすすめ

あとは妊娠前大好きだったケーキや焼き菓子は、なぜかバターの香りが無理になってしまい
パンをトーストするのも辛かった。
そうなるとつわりあるあるの「空腹で気持ち悪くなる問題」時に重要となる間食。
手軽に食べられるフルーツ以外のものとして助かったのは和菓子でした。
スーパーで一口サイズの薄皮饅頭を何度も買ったり、
たまに贅沢して和菓子屋でいちご大福を買ったり、
あんみつを食べに行ったり。
あんこが苦手でなければおすすめです。ただ糖質は多いので注意ですね~。

病院近くの成城学園前「あんや」の白玉抹茶あんみつ。寒天がとろんとろんで美味しい!

まさかの大好きだったいちごが苦手に・・

フルーツは相変わらず大好きで、妊娠を伝えた身内から立て続けに高級いちごを箱でいただくという
何とも贅沢な日が続き、おそらく人生で一番いちごを食べたんじゃないかと思う。
普段はいちごなんて贅沢品、食べない年もあるのに(涙)。
でもさすがに毎日食べ続けると、大好きないちごも気持ち悪く感じてしまい
最終的には拒否してしまいました。
なんていう罰当たりなんだ。バナナやみかんは毎日食べても大丈夫なのに、
いちごにもたれるというなんとも貧乏人丸出しの胃腸である。

頂き物のいちご。この一週間後にも別の方から箱で頂く。

妊娠12~13週目に食べられたもの

今回も今まで食べられるようになったものは引き続きOKで、追加されたもの。

  • ミートソースパスタ
  • 牛丼チェーンの牛丼
  • 果汁グミ ぶどう

外食でミートソースパスタに挑戦!

それまで飲食店に入るのを躊躇していたのだけど(コロナもあるし店内のニオイが恐怖)
そろそろ外食したい欲も爆発しそうだった。
通っている産婦人科の近くにサイゼリヤがあったので、思い切って入店!
平日11時過ぎのガラガラの店内、広いこともあってキッチンから一番遠い席にさせてもらい
イタリアン代表食材のにんにくのニオイも全くなし!
サラリーマン時代にお世話になりまくっていた500円ワンコインランチのメニュー内容は頭に入っていて
「なすのボロネーゼパスタセット」一択!席に着くなり即注文。

ランチセットのビーフブイヨンのスープは、出汁系が苦手になっていた私のデリケートな鼻にもスッと不快な感じはなく美味しく飲めました。
あっ、でもカレー事件でスパイスの大切さを思い知ったので粗びき胡椒をかけまくりましたよ。
セットサラダのコールスローも、マヨのおかげでそれまでチャレンジしていなかったキャベツも大丈夫でした!

そしてメインのナスのボロネーゼパスタちゃん到着!!!
久しぶりのパスタ。出来立てほやほやの立ち上る湯気をかき分け食べると
うん~~~まい!
トマトソースの酸味が食べやすくて、ソースを吸ったナスも美味。
美味しすぎてぺろり。 それ以来家でもよく作って食べるほどになりました。

さっそく家でも作って食べました。玉ねぎ炒めるのは地獄だったけど・・・。にんにくは入れてません。

牛丼にもチャレンジしたが・・・

それから 調子に乗った私は、松屋の牛丼にもチャレンジ。
その時はお昼時。
満席の狭いカウンターで両隣の心優しいサラリーマンの方々にちょっとずつ席の隙間を開けていただきながら着席。
しかし致命的なミスが2点!

  1. 松屋のありがたいサービス、お味噌汁が付いてくる。
    注文後、即配膳され その速さとこのありがたいサービスを忘れていた自分の愚かさに驚く。
    つわりになってからスープ系はお味噌汁が未だにNG。

    す、すみません飲めませんでしたー----!!

    と心の中で叫ぶも黙々と食べるサラリーマンの中で、

    「飲めません」

    と返す勇気がなく、頑張って一口飲んでみるが最後。

    うええええ。

    周りの人に「この人味噌汁残してる!!」と気づかれないよう、
    静かにお椀の蓋を閉じさせていただきました。
    ごめんなさい。
  2. 「ポン酢が世界を救う」と信じてやまない私は、初チャレンジの牛丼をプレーンで食べる勇気はなく「おろしポン酢豚めし」なるものをチョイス。
    お味噌汁の懺悔中にこれまたハイスピードで現れたその丼には
    薬味の王様「おネギ様」が どー------ん。
    ネギ類、しかも一番薬味としての「かほり」を発する生の状態で登場されました。
    思わずメニューを二度見、そこには青々としたネギがちゃーんと写真に写っています。
    トホホと思いながら、ひとつ残らず取り除く私。
    さすがにその光景を見た右隣のお兄さんはちょっと引いていた気がする。
    でも、「ネギ抜きおろしポン豚めし」はとっても美味しくいただけました!
    多分おろしなしでもイケるな、と確信。
    あ、ちなみに紅ショウガもりっもりにしましたよ。

果汁グミは手軽すぎるゆえ危険・・

つわり中の定番といえばの「果汁グミ」。
私は外出中に気分が悪くなってしまった時に、コンビニで買って食べたらスッキリして助かりました。
なので安く売っているのをいいことに3袋くらいまとめ買いしたのですが、これが失敗。
家でちょっと食べようと思って開封すると、あっという間に一袋完食。
違う味の二袋目も開けてしまい食べちゃいました・・・。

グミと言えば脂質のないヘルシーおやつと謳い文句が聞こえてきますが、糖質(炭水化物)は一袋当たり38.6g=お茶碗少なめのごはん一杯分くらい。
ってことはこの一瞬でご飯2杯食べたのか私。

グミの危険ポイントは「ついで食べ」しがちなのでよく噛む割には満足感がなく、糖質を気にする方は注意が必要かなと思いました。

ぶどう味が一番ハマった。外出中とかのピンチヒッターには超オススメです。

まとめ

初期編はいかがだったでしょうか?

食べられるものが増えてきた理由としては、外食で色々チャレンジしたことが大きかったなと思います。

メイン料理だけでなく、副菜のコールスローだったり、白玉いけるなら餅も・・などヒントを得るチャンスがありました。
もちろん今はコロナのような感染症の危険もあるので、私のように昼時の満席の牛丼屋さんなどにはくれぐれもご注意ください(汗)。

参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!

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